ジョゼフ・ダルシュによる若い女性の肖像画。背景にはエメラルドグリーンのサテンのドレープが描かれています。
キャンバス貼りボード油彩、アール・ヌーヴォー期、1900年頃、右上に J. Darche のサイン入り。
無垢のくるみ材による成形額縁。
ジョゼフ・ダルシュは1846年にリヨンで生まれ、1906年に没した画家です。
J・シャティニー(1834–1886)のもとで2〜3年間修業し、1877年にリヨン・サロンで肖像画を出品してデビューしました。1904年まで継続的にリヨンで展覧会に参加し、肖像画・人物画・静物画・風景画(油彩・水彩・木炭画)を発表しました。1898年には《夜明け(L'aurore)》と《アン川のほとりで(Au bord de la rivière d'Ain)》により三等メダルを受賞しています。