Miroir Biseauté à Fronton, style Louis XV – 2ème partie XIXe → ルイ15世様式、フロントン付きベベルミラー – 19世紀後半
Antiquités Lecomte — Héric
5 点の作品が見つかりました
ムラーノガラスのミラーは、16世紀以来ヴェネツィア本島沖のムラーノ島で培われてきたガラス工芸の粋を集めた逸品です。口吹き成形による薄く不均一なガラス、ホイール彫刻を施したパレクロ(縁飾りガラス)、コバルトブルーやアンバーに着色した吹きガラスのフレームが特徴で、世界に類を見ない職人技を体現しています。17〜18世紀の古い作例は、水銀アマルガムによる独特の経年変化を帯びた鏡面が、現代の複製品との決定的な違いとなっています。
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Antiquités Lecomte — Héric
le village des brocanteurs 58 — Dun-les-Places
L'atelier De La Dorure — Calmont
A.ABC PASCAL — Saint-Ouen
L’ESTAMPILLE — Navilly
ムラーノガラスミラーの真贋を見極めるには、まず鏡面(錫引き・水銀引き)を確認してください。本物のアンティーク品には、虹色の光彩や灰みがかった酸化斑が見られます。これは19世紀以前に使用された水銀アマルガム技法の証拠です。ガラス自体も口吹き製法ならではの微細な気泡と厚みのムラが確認でき、工業生産品とは一線を画します。ホイール彫刻によるパレクロには、アカンサスの葉・ロゼット・唐草文様など精緻なモチーフが刻まれており、現代の機械彫刻では再現できない手仕事の痕跡が残ります。
様式面では、17〜18世紀のバロック様式ヴェネツィアンミラーは、コバルトブルーやエメラルドグリーンの吹きガラスフレームにガラス製の花飾りを配した豪壮な構成が特徴です。レジャンス様式やルイ15世様式の作例では、金彩木枠にパレクロを組み合わせたデザインも多く見られます。より幅広い時代の作品をご覧になりたい方は、アンティークミラー全般のコレクションもあわせてご参照ください。
価格帯は作品の時代・サイズ・保存状態によって大きく異なります。20世紀のヴェネツィアンミラーであれば数万円台から入手可能ですが、来歴が明確な18世紀のバロック様式ヴェネツィアンミラーは数十万円以上に達することも珍しくありません。鑑定の際は、パレクロの欠損・不適切な修復・フレームの歪みがないかを必ず確認してください。来歴書類(プロヴナンス)が付属する場合は価値の裏付けとなります。
Antiquités en Franceに掲載されているすべてのムラーノガラスミラーは、審査済みのプロのアンティーク商が出品しています。詳細写真・正確な寸法・保存状態の説明を提供できるほか、フランス国内および国際配送の手配も可能です。気になる作品が見つかりましたら、出品者に直接お問い合わせいただき、来歴や状態についての詳細をご確認ください。